ペット火葬管理士

「ペット火葬管理士」とは

ペット火葬管理士ペット火葬業務は、飼い主様の一番悲しい心理状態の中で高度な接客をしなければならない特異なサービス業です。
高度な接客を行うために必要な知識や安全対策を体系的に学び、所属団体の中心的な役割を担うのが「ペット火葬管理士」です。単に、指定講習の受講や終了試験の合格だけでなく、合格後も当会の定める指定講習の受講が必須となります。
当会の「優良事業者認定制度」の指定には、営業拠点に「ペット火葬管理士」の認定を受けた者を1名以上選任し、ペット火葬業務に関する取引の公正の維持、安全の確保などを管理・監督することが義務付けられています。

「ペット火葬管理士」になるためには

「ペット火葬管理士」になるためには理事会から「ペット火葬管理士」の認定を受けなければなりません。
認定を受けるためには「ペット火葬管理士」指定講習を受講し、講習後に行う試験に合格した者が認定を受けることができます。また、合格後も当会の定める指定講習や課題を履修することで継続して名称を使用することができます。
※合格後の当会が定める指定講習や課題を履修していない場合、資格は無効となります。

「ペット火葬管理士」指定講習条件

  1. ペット火葬協会の正会員及び賛助会員
  2. 当会の理事会で承認されたペット火葬事業者(非会員)
  3. 当会の理事会が承認した個人及び法人
    ※退社等で所属団体が変わる場合、当資格は再受講が必要となります

「ペット火葬管理士」指定講習の主な内容

  1. ペットの疾病と衛生管理
  2. 燃焼の知識
  3. ペット火葬炉の知識と保守点検
  4. ペットロス
  5. ペット関連法令
  6. 接客
  7. マナーの基本
  8. 宗教とペット葬儀
  9. ペット保険の知識

その他、ペット火葬・葬儀に必要な内容から、当会がその時点で適切と思われる講習とテストを行い、合格者が「ペット火葬管理士」の認定を受けます。